iDeCoの積み立てが止まってしまった意外な原因

コラム

フリーランスが陥りがちなiDeCoの罠!積み立てが止まった意外な原因とは?

会社員からフリーランス(個人事業主)に転身した際、多くの方が継続するのが「iDeCo(個人型確定拠出年金)」です。
しかし、私自身がフリーランスになった直後、「設定は間違っていないのに、なぜかiDeCoの積み立てが止まってしまう」というトラブルに見舞われました。

今回は、私の実体験をもとに、フリーランスならではのiDeCoの注意点と、その解決策についてシェアします。

設定は完璧なはずなのに…iDeCoが引き落とされない?

フリーランスになってしばらくした頃、ふとiDeCoの口座を確認すると、積み立てが止まっていた時期があることに気が付きました。
慌てて管理画面や設定を見返してみても、特におかしいところはありません。サイト上では「毎月積み立て予定」として正常に表示されているように見えました。

「一体なぜ引き落とされないんだろう?」と疑問に思いつつも、原因がわからないまま時間が過ぎていきました。

原因は「国民年金の支払い遅れ」だった

そんなある日、ふと「国民年金の払い込み」について気になりました。
会社員からフリーランスになり、まだ安定したキャッシュフローが作れておらず、月によっては国民年金の支払いが割とギリギリになったり、後手に回ってしまっていた時期があったのです。

実は、これが大きな落とし穴でした。
iDeCoは、ベースとなる「国民年金」をきちんと納付していることが加入・拠出の前提条件となっています。そのため、国民年金の支払いが遅れたり未納になったりすると、それに連動してiDeCoの積み立ても自動的にストップしてしまう仕組みなのです。

会社員時代は給与天引き(厚生年金)だったため全く意識していませんでしたが、自分で納付するフリーランスならではの盲点でした。

解決策:支払いを「前納」に切り替えて積み立て再開!

原因に心当たりがあったため、試しに国民年金を何ヶ月分かまとめて前払いにしてみました。
すると案の定、無事にiDeCoの積み立てが再開されました!

不安定な支払い状況が引き起こしたトラブルでしたが、現在は同じ失敗を繰り返さないよう、国民年金は「1年前納」で対応しています。前納にすることで、支払い忘れを防げるだけでなく、国民年金の保険料自体も割引になるため一石二鳥です。

【お得情報】国民年金はクレカ払いでポイントを貯めよう

ちなみに、私は国民年金をクレジットカード(Amazon Prime Mastercard)で支払っています。
現金や口座振替ではなくクレカ払いにすることで、ポイント還元を受けることができるからです。

  • 納付額(1年前納):211,220円
  • 獲得ポイント(1%還元):2,112ポイント

※正確には日々のカード利用額との合算値に対する付与ですが、国民年金の使用料金に対しても1%の還元がされていることを確認しています。

クレジットカード納付の場合、最も割引率の高い「口座振替」と比べると、割引額が年間で690円ほど少なくなります(※クレカ払いの割引額は「現金納付」と同じです)。
しかし、1%還元(2,112ポイント)であれば、口座振替との差額(約690円)を差し引いても、実質1,400円ほどプラスになります。

20万円を超える大きな支払いなので、1%還元でも2,000円分以上のポイントになり、決して侮れません。支払いの負担を少しでも軽くしたいフリーランスの方には非常におすすめの手法です。

まとめ

フリーランスがiDeCoを続ける上で、「国民年金の確実な納付」は絶対条件です。
もし「iDeCoの引き落としが急に止まった」という方がいれば、まずは国民年金の支払い状況を確認してみてください。

キャッシュフローが不安定になりがちな独立当初こそ、前納制度やクレジットカード払いを上手く活用して、賢く資産形成を続けていきましょう!

ぽこたろう

20代の散財を反省し、30代から資産形成を開始。住宅ローンを抱えながらも、実体験と「税引後の数字」に基づいた資産形成術を発信中。住宅ローンの早期返済が目標。

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